2025.01.10更新

みなさんこんにちは!歯科助手の内藤です。

2025年になりましたね!あけましておめでとうございますsnake

初詣はもう行かれましたか??

私は元日にお気に入りの神社に3社まわりました!

今年は年女で本厄なので、注意して1年を過ごしていこうと思いますbird

 

さて、突然ですが、

ご自分の歯並びや咬み合わせ、正しいと思えますか?

ぱっと見た感じは綺麗に歯が並んでいるように見えても、実は“咬み合わせ”が正しくないかもしれません!

今回のテーマは、正しい咬み合わせについてですtooth

正しい咬み合わせは言うと、あまりピンと来ないかもしれませんが、私たちは何かを食べるとき、当然たくさんの歯を使います。

この歯を使って、食べ物を細かくかみ砕いて胃の中に入れるわけですが、歯の部位によっては役割がそれぞれ違います。

まず、前歯。

前歯は、食べ物を「噛みちぎる」役割があります。大きなお肉の塊を前歯で咬みちぎり、口の中に入りやすいサイズにします。

そして、奥歯。

奥歯は、前歯で小さく咬みちぎったものをさらに細かく「すり潰す」役割があります。細かくすり潰すことで飲みこみやすくして、胃の中で消化しやすいようなサイズにします。

 

では今度は、食べ物を食べるだけでなく、口の中の動きに着目してみましょう。

私達は上下にガチガチと動かすだけではなく、左右にもギリギリと動かしますよね。

この、「ギリギリ」と左右に動かす際に、ある歯が活躍します。

それは「犬歯」です。犬歯は、正面前歯から左右に数えて3番目の尖っている歯のことを言います。

歯は骨に埋まって生えていますが、実は歯の中でこの犬歯は唯一、根っこが長く骨に埋まっています。

根っこが長い意味は、横方向にかかる力に耐えられるようにすることなのですが、奥歯などの犬歯以外の歯は、骨に埋まっている部分の根っこが短いので、横方向にかかる力には弱いのです。

横方向に動かしたときに、犬歯が軸となることで奥歯の歯同士は離れようとするのが正常なのですが、そのような動き方にすることによって、奥歯へのダメージを与えないようにします。

このような動きのことを、「犬歯誘導」と言います。

 

しかし、犬歯の位置が正しくないと、この犬歯誘導は得られないので、奥歯から歯がダメになり、失われていってしまう原因となるのです。

 

これらがうまく出来るのは、「咬み合わせ」が正しいからこそなのです。

ちなみに、「歯並びがきれい」=「咬み合わせがきれい」ではありません

「咬み合わせが正しい」だから、「歯並びがきれいに見える」のです。

 

このように、咬み合わせが正しいことは、それぞれの歯の役割を果たすことであり、それによって歯が失われないようにするという事でもあります。

 もし、正しい咬み合わせでない場合は矯正治療が必要になります。

咬み合わせの度合いによっては、せっかく虫歯の治療をして詰め物やかぶせ物をしても、再び欠けてしまったり外れてしまったり、歯に無理な力がかかって歯が折れてしまったりする恐れがあります。

皆さんの咬み合わせが正しいのか、そうではないのか、気になるようであればお気軽にクリニックへお越しください!

矯正専門医によるワイヤー矯正治療と、目立ちにくい、「マウスピース矯正」がありますので、どちらが適応するか調べてみましょうglitter

マウスピース矯正なら、透明のマウスピースを用いて歯列矯正を行っていくので、

周りに気付かれずにこっそり正しい咬み合わせ&きれいな歯並びをゲット出来ちゃいますよ♪

マウスピース矯正

WDCスタッフ一同お待ちしておりますnote2

 

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