静脈内鎮静法とは|「眠っている間に、治療が終わる」
横浜・綱島の和田デンタルクリニック綱島では、日本歯科麻酔科学会認定医が担当する静脈内鎮静法を提供しています。
静脈内鎮静法とは、点滴(静脈路)から鎮静薬を投与することで、患者さまを「ウトウトとした半睡眠状態(鎮静状態)」に導く医療技術です。意識はわずかに保たれているため呼吸は自然に行われますが、治療中の記憶がほとんど残らず(個人差はあり)、恐怖や不快感が大幅に軽減されます。完全に眠らせる全身麻酔とは異なり、侵襲が低く、歯科外来でも対応可能な鎮静法です。
「歯医者が怖くて長年通えなかった」「口の中に器具が入るとえずいてしまう」「インプラントや抜歯が不安で踏み出せない」——そんな方に、ぜひご検討いただきたい治療法です。
全身麻酔との違い
全身麻酔は意識を完全に消失させ、気管内挿管が必要なため入院設備が必要となる場合があります。一方、静脈内鎮静法は意識が薄く保たれた「鎮静状態」であるため、外来での実施が可能です。投与量の細かなコントロールができ、治療内容や患者さまの状態に応じて鎮静の深さをリアルタイムで調整できます。横浜・綱島の当院では日本歯科麻酔科学会認定医が担当するため、より安心して治療を受けていただけます。
静脈内鎮静法の6 つのメリット
1. 恐怖・不安が大幅に軽減される
鎮静薬の効果により、歯科治療への強い恐怖感や緊張感がほぼ消失します。「歯医者が怖くて長年通えなかった」という方でも、リラックスした状態で治療を受けていただけます。
2. 治療中の記憶がほとんど残らない
健忘作用により、治療の記憶がほとんど残りません。目が覚めると「気づいたら終わっていた」という感覚を体験される方が多く、次回以降の通院への心理的ハードルも大きく下がります。
3. 嘔吐反射(えずき)が抑制される
鎮静状態では嘔吐反射が大幅に抑えられます。「口の中に器具が入るとえずいてしまう」「型取りが苦手」という方でも、快適に治療を受けていただけます。
4. 長時間・複数の治療を一度に行える
鎮静状態では患者さまへの負担が軽減されるため、インプラント手術や複雑な根管治療など、通常であれば複数回に分ける治療を一度にまとめて実施できる場合があります。
5. 局所麻酔の効果が安定して発揮される
緊張状態では局所麻酔が効きにくくなることがあります。鎮静状態では体がリラックスしているため、局所麻酔の効果がより確実に発揮され、痛みを安定して遮断できます。
6. バイタルサインをリアルタイムに監視
治療中は血圧・脈拍・血中酸素濃度(SpO₂)を常時モニタリングします。万一の変化にも即座に対応できる体制を整えており、安全を最優先に治療を進めます。
こんな方にお勧めします
• 歯科恐怖症の方(過去のトラウマや強い恐怖心から、長年歯科受診を避けて
きた方)
• 嘔吐反射が強い方(口を開けるだけでえずいてしまう方、型取りが苦手な方)
• インプラント手術を受ける方(長時間・複数の処置を快適に受けていただけま
す)
• 親知らずの抜歯を受ける方(難抜歯や複数本の同時抜歯など、不安が大きい
方)
• 長時間の治療が必要な方(複雑な根管治療や複数部位の同時処置など)
• 過去に麻酔が効きにくかった方(緊張が原因の場合、鎮静により改善すること
があります)
静脈内鎮静法の流れ
STEP 1|カウンセリング・事前診査
まず詳しいカウンセリングを行い、治療内容・既往歴・アレルギー・内服薬などを確認します。血圧・心電図などの検査を実施し、安全に鎮静法を受けていただけるかを判断します。ご不安な点はこの段階で何でもご相談ください。
STEP 2|当日の来院・準備
当日は術前6 時間の絶食が必要です(水・お茶は2時間前まで可)。来院後、バイタルサインを確認し、点滴ルート(静脈路)を確保します。モニタリング機器を装着し、日本歯科麻酔科学会認定医が患者さまの状態を確認した上で鎮静を開始します。
STEP 3|鎮静薬の投与・鎮静開始
点滴から鎮静薬を徐々に投与します。数分以内にウトウトとした穏やかな状態になります。意識は薄く保たれており、呼吸は自然に行われます。血中酸素濃度・血圧・脈拍を継続的にモニタリングしながら、認定医が鎮静の深さを細かく調整します。
STEP 4|治療(インプラント・抜歯・根管治療など
鎮静状態が安定したところで、担当歯科医師が治療を行います。局所麻酔も併用するため痛みはありません。患者さまはウトウトした状態で治療を受けます。治療中も常にモニタリングを継続し、認定医が安全を確認し続けます。
STEP 5|回復・覚醒・帰宅の確認
治療終了後、鎮静薬の投与を停止すると数十分以内に意識が回復します。術後は、安静にしていただき、意識・バイタルが安定したことを確認してからご帰宅いただきます。当日はご家族やお付き添いの方のお迎えがあると安心です。
当日の注意事項
術前6時間は絶食(水・お茶は2時間前まで可)が必要です。当日の自動車・バイク・自転車の運転は厳禁です。当日の飲酒・激しい運動・重要な判断を伴う行為は控えてください。普段服用している薬については事前にご相談ください。妊娠中の方・重篤な全身疾患がある方は適応外となる場合があります。
費用について
静脈内鎮静法は自由診療(保険適用外)となります。費用は治療内容や鎮静時間によって異なりますので、事前のカウンセリングにて詳しくご説明いたします。現金・クレジットカード・デンタルローンに対応しています。
よくあるご質問
Q1. 静脈内鎮静法は全身麻酔と同じですか?危なくないですか?
A.全身麻酔とは異なります。静脈内鎮静法は意識が薄く保たれた「鎮静状態」であり、自発呼吸が維持されます。全身麻酔のように気管内挿管が必要なく、外来での実施が可能な、より安全性の高い方法です。当院では日本歯科麻酔科学会認定医が担当し、常時バイタルモニタリングを行うため、高い安全性が確保されています。
Q2. 治療中は何も感じないのですか?
A.鎮静薬により恐怖感・緊張感・不快感は大幅に軽減されます。さらに局所麻酔も併用するため痛みはありません。多くの患者さまが「気づいたら治療が終わっていた」とおっしゃいます。健忘作用により治療中の記憶がほとんど残らない場合が多いです。
Q3. 一人で帰宅できますか?
A.鎮静薬の影響が残るため、当日はご家族やお付
き添いの方のお迎えがあると安心です。当日の自動車・バイク・自転車の運転は厳禁です。
Q4. どれくらいで覚醒しますか?当日中に仕事はできますか?
A.鎮静薬の投与を止めると通常30〜60 分程度で意識が回復します。ただし当日は判断力・集中力に影響が残るため、重要な判断や書類作成・仕事は翌日以降にしていただくことをお勧めします。
Q5. 高血圧や糖尿病などの持病がありますが受けられますか?
A.既往歴・内服薬・アレルギーなどを事前の問診・検査で詳しく確認した上で適応を判断します。持病がある方でも、状態によっては実施可能な場合があります。まずはカウンセリングでご相談ください。
Q6. 横浜で静脈内鎮静法に対応している歯科医院を探しています。
A. 静脈内鎮静法は専門的な知識・設備・歯科麻酔認定医が必要なため、対応できる医院は限られています。横浜市港北区綱島の和田デンタルクリニック綱島では、日本歯科麻酔科学会認定医が在籍し、安全な静脈内鎮静法を提供しています。綱島駅徒歩30 秒のアクセスで、横浜市内はもちろん、川崎・渋谷方面からもお越しいただいています。
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「自分に向いているか」「どんな治療に使えるか」「費用はどのくらいか」——どんな些細な疑問もカウンセリングでお答えします。「歯医者が怖い」を理由に大切な歯を失わないために、まずは一度ご相談ください。









