2026.05.11更新

こんにちは!歯科衛生士の瀬戸ですnote2
毎日しっかり歯を磨いているつもりでも、歯医者の検診で「磨き残しがありますね」と言われてショックを受けたことはありませんか?
実は、歯ブラシだけのブラッシングでは、お口の中の汚れの約60%しか落とせないと言われています。残りの40%は、歯と歯の間の「隙間」に隠れているのです。
そこで今日ご紹介したいのが、私たち歯科のプロが自信を持っておすすめする最強のケアアイテム、「フロアフロス」です。

フロアフロス

1. なぜ「フロアフロス」が選ばれるのか?
市販のフロスもたくさんありますが、フロアフロスは一度使うと「もうこれ以外使えない!」とリピーターになる方が非常に多いアイテムです。その秘密は、圧倒的な「汚れの絡め取り力」にあります。
384本の細かな繊維の束
フロアフロスは、エキスパンディング(膨らむ)タイプのフロスです。唾液の水分を含むと、384本ものイタリア製極細繊維がフワッと広がり、歯肉縁下(歯ぐきの中)の汚れまで優しく、かつ強力に絡め取ります。
歯ぐきに優しい使い心地
「フロスは痛いから苦手」という方も多いですが、フロアフロスは乾燥している時は細く、使うと柔らかく広がるため、デリケートな歯ぐきを傷つけにくい設計になっています。

2. 歯ぐきケアが「健康の鍵」を握る
フロスを使う最大の目的は、歯と歯の間の虫歯予防だけではありません。実は「歯周病予防」こそがメインの役割です。
歯周病菌は、空気を嫌う性質があるため、歯ぐきの溝(歯肉溝)の奥深くに潜り込みます。フロアフロスはこの溝の中までしっかり届くように設計されているため、縁下プラーク(歯ぐきの中の細菌)を効率よく除去できるのです。
「歯ぐきから血が出る」という方は、炎症が起きているサインかもしれません。フロアフロスで優しくケアを続けることで、引き締まった健康な歯ぐきを取り戻すことができます。

3. 効果を最大限に引き出す使い方のコツ
せっかく良い道具を使っても、使い方が間違っていてはもったいないですよね。ポイントは以下の3点です。
1. 長さは「指先から肘まで」
約40cm〜50cmほど贅沢に使いましょう。常に新しい部分を歯間に通すことで、汚れを広げずに掃除できます。
2. 歯の側面に沿わせる
ただ上下に通すだけでなく、歯の根元まで入れたら「Cの字」を描くように、歯の側面にフロスをこすりつけるのがコツです。
3. 鏡を見ながらゆっくりと
最初は鏡を見ながら、どこにフロスが入っているか確認しましょう。無理に力を入れず、ゆっくりと左右に動かしながら入れるとスムーズです。


お口の健康は、全身の健康の入り口です。
毎日の歯磨きにフロアフロスをプラスするだけで、5年後、10年後も自分の歯で美味しく食事を楽しめる確率がぐんと上がります。
「正しい使い方ができているか不安」という方は、ぜひ定期検診の際にお気軽にスタッフまでご相談ください。一人ひとりのお口の状態に合わせたケア方法をアドバイスさせていただきます!
一緒に「磨き残しゼロ」の健康なお口を目指しましょうni

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