新型コロナウイルスに負けないためにも
2022.01.22更新
こんにちは
上瀧です
新型コロナウイルスの感染拡大が急速に進んでいますね。
人類が経験したことのないこの新しい感染症に、私たちができることは何か・・・
マスクを正しく着ける
混雑する時間や場所を避ける
会話は小さく
お部屋の換気
テレワークや時差出勤
など、繰り返し様々なメディアで繰り返し発信され、可能な限り実践、習慣化されていることと思います
これにプラスして
ぜひ、習慣化していただきたいことがあります
それは
免疫力の強化です
お家時間が長いと運動不足となり、免疫力も下がってしまいますよね
免疫って、すごく大事なんです(皆様、十分ご承知かと思いますが、あえて言います!)
毎度毎度、院内の勉強会のたびに改めて、免疫って大事だな
人間ってすごいな
と、しみじみ感じています。
新型コロナウイルスだけではなく、インフルエンザや
もちろん
歯周病などのお口の中の病気
様々な病気に立ち向かう力を底上げしていきましょう
今日は、免疫力アップの一つの方法を紹介します。
これは、
道具もナシ!!
場所もナシ!!
時間もかからない!!
やらない理由はありませんね
聞いたことありますか?
「あいうべ体操」
できるだけ大げさに、声は少しでOK
顎に痛みがある場合は、「い〜う〜」だけでも大丈夫です
年齢、性別、国籍、関係なく、どなたでも簡単にできます!
あいうべ体操の効果
( ↑ 舌の位置については前回のブログ記事をご参照ください )
もしマスクをしたままであれば、
唇と前歯の間に入れた舌を上下左右にぐるぐる回すだけで良いでしょう
実際に、あいうべ体操を取り入れた岐阜県の小学校では、インフルエンザや風邪の感染率が減ったり、休む児童が減ったりしていることから
現在では多くの学校で、この体操が取り入れられています。
また、インフルエンザウイルスは、口腔内の細菌の酵素を借用してヒトの細胞に入り込んでいくことから
口腔ケアができていると罹患率が下がるといわれています
あいうべ体操では、唾液の分泌を促して口腔ケアに繋がります
新型コロナウイルスは空気感染もありうるとされていますが、普通の風邪は飛沫感染です
ですから、ソーシャルディスタンスや咳エチケット、マスク、換気が必要です
飛沫感染に留意し、換気して、さらに「あいうべ体操」で喉や鼻周りの温度を高めて、保つことをおすすめいたします
ぜひ、今日から実践してみてください