研磨剤は知覚過敏に影響する?
2021.11.20更新
十一月になり徐々に寒くなってきましたがみなさん如何お過ごしでしょうか?
今回のテーマは歯みがき粉(歯磨剤)に含まれる成分研磨剤についてです。
研磨剤は基本的に歯を白くする効果や表面を滑沢にする効果があるのですがメリットばかりではありません。歯磨きの方法や使用頻度を間違えると知覚過敏など痛みに繋がることもあるのです!!
まず研磨剤の種類についてですが無水ケイ酸、リン酸水素カルシウム、水酸化アルミニウム、炭酸カルシウムなどがあり歯磨剤の裏面の成分表示に書いてあるので是非確認してみて下さい。
これらの研磨剤が含まれる歯磨剤を多用すると歯のエナメル質を傷つけてしまう可能性があるのです。そしてエナメル質の下には象牙質があり象牙質まで傷つけてしまうと歯が染みるようになってしまうのです!!
普段から虫歯も無いのに染みていて辛い方はご自宅で使用されている歯磨剤の成分を是非確認してみて下さい。研磨剤の含まれていない歯磨剤と一緒に使用することで白く染みない歯を手に入れることが出来るかもしれません。