2023.07.22更新

夏期休診のおしらせ

2023年8月6日(日)~ 2023年8月13日(日)

上記の期間、冬季休診となります。

ご不便をお掛けしますが、よろしくお願いいたします。

2023.07.18更新

こんにちは♪

歯科衛生士の中田ですrabbit

 

気温も上がり、いよいよ夏本番ですね☀️

熱中症にはくれぐれも気を付けて

夏を楽しみましょうねd(●・ω・)b゙

 

 

 

今回のお題は、

歯周病と糖尿病の関係

についてです。

皆さんも聞いたことがある病気かと思いますが

簡単にどういった病気かご説明しますsnowman

 

 

糖尿病とは、血糖値を下げるインスリンという

ホルモンの効果が十分ではないことにより、

血糖値が上昇した状況が続く(慢性高血糖)

状態を指します。

 

歯周病とは、細菌の感染によって

引き起こされる炎症性疾患で

歯を支える骨などが溶けてしまう病気です。

 

 

 

全くちがう病気が

なぜそれぞれ関係しているのか?と

疑問に思うと思います。

なぜ関係しているのでしょうen

 

 

糖尿病になると、唾液の分泌量が減少します。

唾液が少なくなるという事は口の中の細菌を

洗い流す作用が弱くなり、そのうえ糖尿病になると

白血球の機能が低下するため

細菌の数が増加しますので歯周病になりやすく、

歯周病が治りづらくなってしまうのです。

 

一方で、

歯周病になると、歯肉の中で作り出される

炎症物質が血液を介してインスリンの効きを

悪くしてしまうのです。また、歯を失うと

柔らかい食べ物ばかりを好むようになり、

栄養バランスが悪化することで

血糖値に悪影響を及ぼすともいわれています。

 

 

歯周病と糖尿病の関係

 

歯周病と全身疾患

 

 

歯周病と糖尿病の対策には

セルフケアと定期的な検診が大切です。star

 

 


また最近の研究では、歯周病をきちんと治療すると

インスリン阻害物質の産生が低下するため、

糖尿病の改善が期待できると

考えられるようになりました。

また逆に、糖尿病の改善は歯周病の症状改善に

つながるということもわかってきています。

歯周病と糖尿病は悪い影響を

及ぼし合うだけではなく、病気の治療をすることで

互いに病気を改善しあえることにもなります。

 

 

糖尿病と深い関係がある歯周病の対策として、

セルフケアが重要です。特に糖尿病の人の歯肉は、

健康な人よりも炎症が起こりやすく、

毎日のケアにも注意が必要です。

まずは、適切なセルフケアを行うためにも、

「使用するアイテムの選択」や「ケアの方法」

について、ご不明点があれば

何でもお気軽にご相談ください。

 

プロケアとセルフケア

 


当医院での定期健診・クリーニングのご来院を

glitterスタッフ一同、お待ちしておりますglitter

 

 

 

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