あけましておめでとうございます
みなさんは年末年始どう過ごされましたか? 旅行や帰省された方も多いと思います
私は年末年始の特番や気になっていた映画などを観てお家でゆっくり過ごしました
あたたかい家でちょっと贅沢な美味しいものを食べるとしあわせな気持ちになりますね
少し外出した際に鼻がツンッとするようにとても寒くて家の中との温度差にびっくりしました!
身体の芯から冷えるような日が多くなってきたので、 寒暖差や乾燥に気を付けて過ごしましょう!!
本年もどうぞよろしくお願いいたします
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
さっそくですが、みなさんはどんな歯みがき粉(歯磨剤)を使っていますか?
虫歯や歯周病、知覚過敏予防またはタバコを吸われている方はヤニ除去であったり、さまざまな歯磨剤が数多く販売されています。
外出時と就寝前など時間帯などで歯磨剤を使い分けている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
歯磨剤は何種類使い分けても平気なのか、また効果が弱くならないのかというお話をしていきたいと思います
歯磨剤には基本成分の歯の汚れを落とす研磨剤や口内に歯磨剤を拡散させる発砲剤に加えて、
医薬部外品に属する歯磨剤・洗口剤では
表に示す薬用成分などが含まれています。
販売されている歯磨剤は朝・昼・晩と使い分けることで効果がマイナスに作用されることは基本的にないと思われています
しかし、使用直後に他の歯磨剤を続けて使用すると前の歯磨剤の成分は流れてしまう可能性が高く、滞留することは難しいため、
その歯磨剤の効果は十分に期待できなくなってしまうことが予想できます
また、異なる歯磨剤を同時に使用すると効果が弱くなる成分の組み合わせがあります
たとえば、洗口液などで用いられるクロルヘキシジングルコン酸塩は発泡剤に含まれるラウリル硫酸ナトリウムとの組み合わせで殺菌効果が減弱するため、
ブラッシング後30分の間隔をとるよう推奨されています
複数の歯磨剤を使用している方はこの内容をふまえて、ご自身の口腔状況に合わせた歯磨剤を適切に選びましょう
当院にもさまざまな歯磨剤をご用意しておりますので、気になった方は定期健診の際にでも歯科衛生士へお声がけください