こんにちは!受付の吉田です
梅雨が明けたと思いきや日差しの強い毎日が続いており、
今年の夏も厳しい暑さですね、、、
皆様体調など崩されていないでしょうか
くれぐれも熱中症などにはお気をつけください。
水分補給をしっかりして、この夏を乗り切りましょう!
さて!今回は、「親知らず」についてお話したいと思います
"親知らずは放置しておいて問題ないか?
全て抜いた方がいいのか?"
というお問い合わせをいただくことがよくあります。
1番奥に生えている歯ということもあり、
セルフケアも難しく、
生えているだけで不安に思う方もいらっしゃると思います
親知らずとは、1番手前の歯から数えて8番目の歯、
1番奥の大臼歯のことを指します。
一般的には、上あごの左右2本と
下あごの左右2本の計4本
ありますが、もともと親知らずの無い人や、
必ずしも4本が揃ってない人など個人差があります
さらに、「真っ直ぐ生えている」「斜めに生えている」
「歯茎に埋まったまま」など生え方も様々です。
親知らず自体や手前の歯が虫歯になったとき
歯肉が腫れたり、痛みを繰り返すとき
横向きに生えて歯並びに影響を及ぼすとき
上記の場合は、抜いた方が良い親知らずといえます。
1番奥の歯のため歯磨きも難しく、虫歯や歯周病にもなりやすく、
それらが原因で痛みや腫れが出てくることもあります。
また、横向きに生えることも多いのですが、
そのような親知らずは手前の歯をグイグイと押してしまい
歯並びに悪い影響を与えてしまうこともあるのです
ですが、必ずしも"全ての親知らずを抜かなければいけない"
ということではありません。
上下できちんと真っ直ぐ生え、噛み合っている
隣の歯を補うために親知らずを活用できる
骨の中に完全に埋まっていて問題が起こる可能性が低い
上記のケースなど、早急に抜く必要はないという判断に至る場合もあると思います
いろいろなケースをお伝えしましたが、、
「腫れたり痛みが数日続いたが、治まったので放置した」を
繰り返すことは決してオススメできません
最初にお話したように、親知らずの生え方には個人差があり、
実際に見てからではないと判断は難しいですが、
痛みや腫れが治まらない・違和感が続く場合はもちろん、
抜歯が望ましいかどうかの判断も含め、
少しでも気になることがあれば早めに歯科医師へご相談ください
お口の中の健康は全身の健康にも繋がります
今回の内容で、皆様がお口の健康をより意識していただけたらとても嬉しく思います!
分からないことがあれば、いつでもお問い合わせください