2024.05.10更新

こんにちは、歯科衛生士の高島ですrabbitburn

 

今日は仕上げ磨きについてお話ししようと思います!

子どもって歯磨き嫌がりますよね〜toothbibibi


なぜ嫌がるのかを考えてみましょう!

1 痛い、呼吸が苦しい
→保護者が力を入れて磨いてしまったり、子どもが動くことで意図しない場所に歯ブラシが当たっていたりすることで痛みます。また、保護者が真剣になるあまり、口腔内にずっと歯ブラシが入ったままの状態となるため、子どもにとっとはいた呼吸してよいのかわからず苦しくて嫌がります。自分で磨くのは好きだけど仕上げ磨きを嫌がるという場合には、この原因の可能性がありますnyan


2 仕上げ磨きをやるタイミングではない
→遊んでいる途中に呼ばれるなど、その子にとって仕上げ磨きをやるタイミングではないときに無理やりやると受け入れられない場合があります。食事の前に「いただきます」と言うように、寝る前には歯を磨くということを習慣づけましょう。まずは「そろそろ寝るよ〜」の声かけで大人が洗面所では磨きを始めてみましょう!毎日繰り返すうちに子供なりに流れがわかってきます。そうしたら、そこに仕上げ磨きを盛り込んでみると受け入れてもらいやすくなります!

3 自分だけやられているのが嫌になる
→本人磨きは自分から進んでやるものの、仕上げ磨きになると嫌がる場合、自分だけ一方的にやられるのが嫌に思っている場合があります。このような場合、子どもに保護者の歯を磨いてもらう「逆仕上げ磨き」を提案します!「気持ちよかった〜!次は〇〇ちゃんの番ね!」という流れですぐにやらせてくれますよsunheart

 

4 「イーして」「アーして」の繰り返しが嫌になる
→磨く側の保護者は奥歯から前歯にかけて唇側→噛む面→口蓋側と1歯ずつ順に磨いていきたいので、ついつい「イーして!」「アーして!」と繰り返し要求してしまいますが、磨かれる側としては混乱してしまいますun汗まずは、「イーして」唇側を全部終わらせ、次に「アーして」舌側、口蓋側を順に終わらせ、最後に噛む面をササッと磨けば、非常に単純になりますし早く終わらすことができますgyahand

 

5 楽しくない
→なぜ歯磨きが必要なのか理解していない年齢では、単純に楽しくないから嫌がる場合もあります。まずは、親子のスキンシップの時間として楽しんじゃいましょうheartheart途中でイヤになった時は、「今日は左上の奥から磨き始めたけど、明日は右上から!」といった具合に仕上げ磨きをスタートする場所を日によって変えて、1週間で全体を綺麗にするぐらいの気持ちでとらえましょうsunmegaphone

 

以上のことを踏まえて今日から仕上げ磨きに取り組んでみてくださいheartheartご褒美にキシリトール製品とかあげるのも良いかもしれないですね♪それではみなさん良い歯っぴーライフをお過ごしください♪

 

画像

 

 

 

staff staff blog