こんにちは!歯科衛生士の久保田です
今年の冬は雪がよく降って寒いかと思いきや
春並みの気温になったりと寒暖差が激しいですね
体調など崩されていないでしょうか
最近は気候変動・異常気象など聞くことが増えましたね
そんな中、注目されている
「サステナビリティ」
について歯科でできることがないか考えてみました!
「サステナブル(Sustainable )」とは
sustain (持続する)とable (〜できる)からなる言葉で
「持続可能な」「ずっと続けていける」
などと言った意味があります。
サステナブルな社会を実現するために
世界で「SDGs(持続可能な開発目標)」として
17の目標を掲げています。
さまざまな目標がありますが歯科で簡単に実行できるものは
「サステナブルな歯ブラシを選択する」
ということができるのではないのでしょうか!
当院にはサステナブルを取り組んでいる
2社の歯ブラシメーカーの商品を用意しています
TePe社(スウェーデン)
「グッドデザインをすべての人に」どなたでも使いやすいデザインをしています
製造工程全体で100%風力た太陽エネルギーといった再生エネルギーを使用しています
製品や梱包をバイオベース材料にすること、そして廃棄物を最小限に抑えるように取り組んでいます
(クロスフィールドHP抜粋)
パッケージにエコフレンドリーを表す葉っぱマークがついています
クラデン社クラプロックス(スイス)
一般的な歯ブラシの交換時期は1ヶ月とされていますが、クラプロックスの歯ブラシは撥水のいい長持ちする「クーレン繊維」を使用しているので3ヶ月のご使用いただけます。
資源の無駄遣いを避けられますね!
クラプロックスの歯間ブラシはヘッドのみの交換ができます。
柄の部分はずっと使えるので、プラスチックを無駄にしません!
どちらの会社もパッケージは簡易的で資源を最小限に抑えるようにされています!
(個人的か見解ですが、どちらも海外の商品で日本の商品は遅れているような印象があります、、笑)
一般的に歯ブラシは、1ヶ月に1本ペースの交換が適正と言われています
12本(1年分)×80年以上(平均寿命)=960本
単純計算で生涯で1000本近くの歯ブラシを消費する事になります
普段何気なく使っているプラスチック製の歯ブラシですが
こういった商品を選択することですこしでも
「サステナブルな社会」
に貢献することができます
小さなことですが
大切なこの地球・自然・家族そして自分の歯を守るために
歯ブラシの選択基準の一つに
「サステナブル」な歯ブラシを選択する
ということを増やしてみてはいかがでしょうか?