こんにちは!
歯科衛生士の大島です
最近、天候の変化が激しいですね。
みなさま、寒暖差に負けず、元気にお過ごしですか?
5月はGWがありましたね!
みなさま今年のGWも楽しめましたか?
コロナ過も落ち着き、旅行に行かれた方もいらっしゃるかと思います。
わたしは今月末に念願の海外旅行解禁です
(近場の韓国ですが、とても楽しみです!)
コロナウイルスが流行してから海外に旅行に行けていなかったので、
とてもワクワクしています
話は変わりますが、
皆さん、ご兄弟はいらっしゃいますか?
私は2歳差の弟と、6歳差の妹がいます。
私たち兄弟は3人で集まってご飯を食べたり、
和田デンタルクリニックにクリーニングや治療に来てくれるくらい仲良しです笑
ちなみに弟と妹の虫歯治療は、和田院長にしていただいております!
ここで、ふと疑問が浮かびました。
私は生まれて一度も虫歯になったことがないのに、
血のつながっている弟と妹は虫歯になったことがある!
兄弟でも虫歯リスクは違うのかな?
と。
まず、こちらを見て下さい。
(厚生労働省ホームぺージより引用)
上記の図は、
虫歯の発生要因がまとまっている「カイスの輪」というものです。
虫歯の発生はこれらの3つの誘発要因が大きく関係します。
上記の表と照らし合わせると
①食物(=環境要因)
②歯の質(=個体要因)
③細菌(=病原要因)
の3つの誘発要因が重なった場合に虫歯が発生します。
一例を踏まえてもう少し噛み砕いて説明しますと、
環境要因・・・食習慣(例)糖の含まれる食べ物をだらだら摂取する習慣がある
個体要因・・・虫歯に対する歯の抵抗力、歯並び、唾液、歯の形態(例)歯の溝が深く汚れが停滞しやすい
病原要因・・・ミュータンス連鎖球菌や他の菌の量や生態変化(例)誤ったブラッシング法をしていて歯垢付着率が高い
といった3つの要因が重なると、
虫歯は発生するのです。
カイスさんは、カイスの輪をもとに、
「それぞれの要因のう蝕発生潜在能力は個々人で異なるため、各要因が患者のう蝕の発生にどれくらい影響を及ぼしているかを判断するのは困難だが、計画を立案し、複数の予防法を組み合わせることによって、それぞれの輪が小さくなり重なりがなくなって、う蝕誘発性のある口腔細菌叢がコントロールされる」
と述べています。
つまり兄弟の場合であっても、
虫歯の発生潜在能力の差はあるので、
兄弟の虫歯リスクが同じとは考えられません。
自分の口腔内や生活習慣は、どう虫歯誘発要因と関係があるのだろう?
そもそも予防法って、、?
と、疑問に持ったそこのあなた!
ぜひ、当院でお気軽にご相談ください