2022.02.19更新

こんにちは、受付の田村ですtiger

先週雪が降ったりとまだまだ寒い日が続きますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?housesnow

感染対策とともに体調を崩さぬよう、

うがい手洗い消毒などの予防を続けていきましょうhandglitter2

 

 

さっそくですが、みなさんは歯ブラシをどれくらいの頻度で交換されていますか?magnifier

歯科衛生士から聞いたことあるかも!という方もいらっしゃると思いますが、

一般的に、使用期間を目安とした歯ブラシの交換は"1ヵ月"と言われています!!

どうして1ヵ月で交換した方が良いのでしょうか??

 

定期的な歯ブラシ交換の有効性を調べた研究では、

10週間の研究期間中、2週間ごとに歯ブラシ交換をした群に比べて、同一の歯ブラシを使用し続けた群では歯ブラシの毛先の開き度合いが大きく、刷清後のプラーク量(磨き残し)が多かったと報告されています!

また、96名の健常有歯顎者を対象にした研究では、4週間おきに交換した群と比べて、6ヵ月同一のものを使用する群では4カ月目までは歯肉の健康が保ていたが、

4カ月後から炎症所見の悪化explosionが確認され、プラーク指数、歯肉炎歯数が両群で有意差を認めたともされています!!

 

こまめに交換した方が口内環境に良く、4カ月以上同一の歯ブラシを使用し続けるのは好ましくないことがわかりますねmagnifier

 

しかし、歯を磨く強さbibibiや1日の回数、1回の時間alarm clockなど使用状況によって、歯ブラシの劣化の程度は個人差があります。

みなさんも歯ブラシの毛先が広がってきたなと思うことがありませんか??

歯ブラシは使用しているうちに毛先がどんどん広がっていき、開いて元に戻らない状態になります!!

毛先が開いた状態のまま使用し続けていると、"プラーク除去効果の低下down arrow"

ブラッシングが適切であっても"磨き残しtears" の可能性が考えられるんですtoothexplosion

 

そのため、使用期間よりも歯ブラシの毛先の広がりを交換の目安とすべきとしていますlight bulbglitter

 

ブラッシングをしていれば口内環境が悪くならないというわけではなく、

歯ブラシの使用状態も大事ということですstar

 

健診の際に普段の磨き方をチェックし、皆さんそれぞれに合った歯ブラシを一緒に確認していきましょうtoothglitter3

 

歯磨き

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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