2021.12.18更新

皆様こんにちは!!アシスタントの沢田です。
寒さがひとしお身にしみるころとなりましたが、いかがお過ごしでしょうか?まだまだ寒い日も続きますので、体調に気を付けてくださいburn

 

さて、今回はブラッシングのみでの虫歯予防には限界があるという事にについてお話したいと思います!!!

歯ブラシ

 

虫歯予防=歯磨き(ブラッシング)というイメージがあると思いますが、実は、歯磨きで細菌を減らすことができても、2時間後には元に戻ってしまうことをご存知でしたか?

さらに、歯の窪み・溝、表面には沢山の小さな穴が存在していて、そこに潜む細菌は歯ブラシでは除去しきれませんし、歯と歯の間や歯周ポケットの中も磨ききれません…。

細菌は歯ブラシの毛先よりも小さいからです!!

歯の窪みにある溝の直径は約5µm〜20µmで、この小さな穴の中に約1µmの細菌たちが沢山生息しています。しかし、歯ブラシの毛先1本の直径は0.2mm(200µm)、極細毛といわれるものでも約20µmなので、歯ブラシだけで綺麗にすることは困難です。

なので、ブラッシングのみでの虫歯予防には限界があります汗

 

「それなら歯磨きを頑張っても意味がないのか」などの疑問が生まれると思いますが、そこで虫歯予防に効果があるフッ化物をうまく利用することで、虫歯を防ぐお口の状態をキープしましょう!!

(※フッ化物については以前のブログで紹介があるので、そちらと合わせて読んでいただけるとよりわかりやすいかと思いますglitter2 )

 

 

 

 

 

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