2020.06.09更新

こんにちはflower2 歯科衛生士の加藤ですrabbit

 

緊急事態宣言は解除されましたが、まだ安心できない日々の毎日ですね…shun

引き続き一日でも早く終息する為にも、新しい生活様式に沿って過ごしていきましょう!

 

今回は妊娠中の歯科治療についてお伝えしていきたいと思います!

 

妊娠中は女性ホルモンであるエストロゲンや、プロステゲロンの分泌が増加します。

そのためお口の中の環境が変化しやすくなります。

主な症状は、

【歯肉から出血しやすくなった】

【歯肉が赤く腫れてる】 

等ですcloud

 

環境の変化に伴い、妊娠中に起こりやすい特徴として

【つわりにより歯磨きができない】

【食べ物の好みが変化】

があります。

このことからお口の中にプラーク(最近の塊)が蓄積されることで歯肉の炎症に繋がります。

 

出産後には落ち着くケースが多いですが放置したままにしてしまうと、歯肉のみに炎症が起きる歯肉炎だけでなく

歯を支えている顎の骨まで溶かしてしまう歯周病のリスクが上がってしまいます。

また、歯周病により早産や低体重児等の妊娠出産合併症の発現リスクが上がることが判明されています。

 

そのために定期検診や日ごろのセルフケアでの

早期治療や継続的な口腔ケアにより改善することは可能ですheart

 

当医院では横浜市妊婦歯科検診も行っております★

検診の際に治療が必要になった場合は安定期の妊娠中期である(16w~27W)での治療が可能ですので体調に合わせてお越しいただけますflower2

 

症状に応じてケア商品等もご案内しておりますのでお気軽にスタッフにお伝えください!

 

 

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