2022.11.09更新

こんにちは!歯科助手の沢田です☺︎
秋も深まり、すっかり日足が短くなりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか??
私は四季の中で冬が1番好きなので、日に日に冷たくなる風が肌を刺す度、ワクワクしてしまいます〜♪
これからどんどん寒くなっていくと思いますので、くれぐれもご体調ご自愛ください!!


さて、今回は「人工甘味料」についてお話しさせていただきと思います!
歯医者さんに行くと、虫歯予防のために人工甘味料をすすめられることありますよね。しかし、人工甘味料は体に良くないという話も耳にします。実際のところどうなのでしょうか?


結論から申し上げると、
"現状では、「体に良い!」とは言い切れないです。

甘味料は、糖質由来の「糖質系甘味料」と、糖質由来ではない「非糖質系甘味料」があります。さらに「非糖質系甘味料」は「天然甘味料」と「人工甘味料」に分けられます。
現在認可されているものは、免疫、生殖、発達機能、神経系などについて有害性と毒性が検査・研究されており、通常の使用量では身体への危険性はないとされています。しかし、人工甘味料に含まれるアセスルファムカリウムなのの特別成分に敏感な方には、アレルギー反応や偏が緩くなるといった副作用がみられるなど、甘味料の感受性には個人差がみられます。
人工甘味料は、食品だけでなく薬剤や歯磨剤などにも使われているので、長期的に使用したり摂取する際は注意が必要ですね!

また人工甘味料は、生体内でほとんど代謝されず未変化のまま体の外へ排出されます。そのため、人工甘味料を摂取しただけで体重が増えてしまったり、血糖値が上昇することはありません。しかし、血糖値の上昇を起こさないために、食欲亢進を起こす可能性があり、甘味を強く感じた人ほど一定時間後の食欲亢進が高まるとの報告もあるそうです。これは、「甘味受容→血糖上昇→食欲抑制」という生体本来の恒常性が乱れためとされています。人工甘味料添加の飲料や菓子類を日常的に摂取するなどといった甘味への暴露や嗜好は食欲につながり、エネルギーの過剰摂取などの悪影響を与える可能性があります。

日常生活のなかで人工甘味料の摂取が体にいいかどうかについては、まだ生体内への影響が解明されていない点があります!
なので、現状では「体にいい」と言い切ることはできないということになります!!

人工甘味料は、歯にも優しいしダイエットにも効果的と言われています〜!
気になる方は、量などに気をつけてながら摂取してみてください❁❁❁

 

 

最後になりますが、皆さん昨日(11/8)の皆既月食はご覧になりましたか?!あんなにちゃんと見える月食は初めてだったので、凄く感動しました〜!!ご覧になれなかった方にお裾分けです〜♪

皆既月食

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